ONAのカメラバッグがかっこいいという話
誰もが一度ははまるカメラバッグ沼。私も危うく溺れそうになりましたがなんとか今は落ち着いています。一旦落ち着いているきっかけは、ONAとPeak Designというタイプの違う二つのカメラバッグに出会って、使い分けることでいろんな角度から心が満たされているからのように思います。そんなわけで、今日は私が使っているONAのバッグを紹介します。3つあるので、サイズ感等で悩んでる方の参考になればと思います。
まずはONAの紹介
ちょっと高いけどおしゃれなカメラバッグを作って売ってる会社です。
これが本家。
これが日本の代理店。ショップはアマゾンに飛びます。
お、京都に会社があるんだ。一度見に行ってみたいな。
ONAのバッグを使うとき
私は、カメラ2台や大きめのレンズ(といってもXF50-140ぐらいしか持ってませんが)を持ち運んだり、宿泊等で別の荷物もあるときはPeak Designのバックパックを使っています。これに対し、街へスナップを撮りに行く時や、別の用事での外出にカメラ「も」持っていく、といったライトな外出の時にはONAのショルダーバッグを使っています。
大量の荷物を長時間持ち運べるバックパックに対し、短時間であれば、街に溶け込み「カメラを取り出して写真を撮る」という行動においては圧倒的に有利なショルダー(個人的に、長時間のショルダーはとっても疲れます)。私はこのバランスをPeak DesignとONAでとっているというわけです。
バランスの話は、カメラもそうですね。がっちりしっかり取りたい大きなカメラと、街に溶け込みたい小さなシステムと、両方のバランスを狙ったシステムが富士フイルムのXシリーズなんですよね!
私のONAバッグ1:The Brixton
これは実は仕事のカバンとしても使っている大きめのショルダーバッグ。写真とは関係のない仕事なので会社にはレンズ持って行ったりしませんけどね。
12インチ画面のノートPC、X-Pro2+XF35mmF2, XF10-24mm、財布、モバイルバッテリーなどなど入ります。長財布が縦に入ってるのに注目。深さに結構余裕があって、この写真ではレンズとカメラの入っているところは下から5分の3ぐらいしか物が入っていません。なので、XF50-140もも入るんじゃないかなとあえて試してみました。
おお、入った。上のカバーはクッションが入ってないので、上からの衝撃に気を付ければ大丈夫ですね。まあ上に書いた通り私はこのバッグでXF50-140を持ち歩くことはないのですが。
The Brixtonの動画
なぜかバッグがほんの少ししか映らないプロモビデオ。
私のONAバッグ2:The Prince Street
撮影に、またその他外出に一番使用頻度が高いバッグです。この色、Field Tanといいますが、シブい。いいですねぇ。見とれます。
X-Pro2+XF35mmF2, XF50mmF2, 小物ケース(後述)、財布、長財布、見えないけど長財布の下にモバイルバッテリー、見ての通りまだ余裕がありペットボトルは横にして入ります。あと、Pro2のレンズは、XF18-55の標準ズームを着けてもこの向きで無理なく入ります。
Prince Streetの動画。
私の写真ではうまく写ってませんが、非常にいい質感の持ち手がついています。
私のONAバッグ3:The Bowery
最後にBowery!これは結構海外フォトグラファーのYouTubeでもたくさんレビューされていてONAと言えば、のバッグになってきてる感があります。このサイズ感が最高!
カメラはX-E2+XF23mmF2, XF50mmF2, 財布。この、ミニマムな感じ。
そう。ミニマムなので長財布は入りません。なので出動回数が減ります。小銭入れだけもって家からでてすぐ写真撮れるほど都会に住みたいもんです。
いい質感。
ロゴは裏に入っています。奥ゆかしい。
それぞれのラインナップは革製もあって、ちょっと興味はあるのですがフルレザーのバッグってちょっと狙いすぎ感というか、バッグに負けない風格というか服装というかファッションまで自分を持っていくのが大変なので手を出してません。
そんなわけで、私の持ってるONAバッグ3点を紹介してきました。かっこいいわー。どっか写真とりにいってこよ。
今日の1枚:
主題とか副題とか考え出すと教科書的で面白くない。何か面白いものを見つけたら、そこで面白いことが起きるのを少し待ってみる、ぐらいで考えると面白い。