カメラを触ってたら光が集まるから寂しくないブログ

カメラ趣味。写真もカメラも好き。

FUJIFILM X-T2 + NIKKOR-Q Auto 135mm F3.5

FUJIFILM X-T2 + NIKKOR-Q Auto 135mm F3.5

≪開放F3.5。背景は柔らかくボケます。≫

前回に引き続き、富士フイルムX-T2でNikonのオールドレンズを楽しんでいます。今週は、135mmF3.5を持ち出してみました。

このレンズは135mm。レデューサーを挟んでいるのでそのまま35mm換算でも135mm。つけてみると、なかなかかっこいいです。前回の50mmF1.4もそうだったのですが、オールドレンズはレトロなX-Pro2のほうがハマるのかと思いきや、マウントコンバータの長さも追加されるのでX-T2のほうが取り回しもルックスの収まりも良くなります。

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さて、いろいろ撮ってみます。私は近場で街や公園のスナップを撮ることが多いのですが、ここまで望遠の単焦点を使うのは初めてです。クラシッククロームで冬の葉っぱ。

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今回、散歩したのは相模原公園というところ。マスコットキャラクターに誰かがかわいらしく冬の飾りつけをしたみたい。

FUJIFILM X-T2 + NIKKOR-Q Auto 135mm F3.5

経験上、望遠レンズはボケが大きくきれいなことが多いですが、この1971-73年製造のレンズもいい感じでピント面を浮かび上がらせてくれます。

凄くきれいに整備された公園で、情緒溢れるシャッターチャンス到来。

FUJIFILM X-T2 + NIKKOR-Q Auto 135mm F3.5

クラシッククロームもハマっていいですねぇ。

アクロスでもパチリ。これはぶれちゃったけど、イイ感じでしょ。

FUJIFILM X-T2 + NIKKOR-Q Auto 135mm F3.5

手振れしないように、逃げない被写体をしっかり構えてとると大丈夫。

FUJIFILM X-T2 + NIKKOR-Q Auto 135mm F3.5

この、相模原公園にはサカタのタネが運営している温室になっている植物園があって休憩できたりします。今は、クリスマスをイメージした展示になっていました。

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いやー、望遠で構図を作るのは難しい。でもこうして、新しい機材を持ち出すたびに新しい考え方、感覚で写真と向き合うことができるのは本当に楽しい。今回の発見は、マニュアルフォーカスがとても楽しいってこと。歩行者とか動いてるものに意図したフォーカスを合わせるのは至難の業だけど、慣れない新しい道具を相手に四苦八苦しながら慣れていくというのは、カメラ趣味のだいご味だな、なんて偉そうに感じた次第。

ちなみに、この日は息子のバドミントンの試合で、実はそっちの撮影もこの135mmで少し挑戦してみたのですが、案の定(!)、ボケ・ブレ連発で(いや、F値的に室内スポーツは・・・という言い訳もありつつ)途中からXF50-140様にご登場いただきました。そしてさすがのT2オートフォーカスに唸る。ありがとう富士フイルム。楽しいカメラ趣味!