カメラを触ってたら光が集まるから寂しくないブログ

カメラ趣味。写真もカメラも好き。

オールドレンズ&マニュアルフォーカスでストリートフォト

X-Pro2 + Carl Zeiss Distagon 35mm F2.8

≪横須賀の今川焼き屋さん X-Pro2 + Carl Zeiss Distagon 35mm F2.8≫

最近は、X-Pro2とヤフオクで手に入れた安いマニュアルフォーカスレンズで写真を撮り歩いていました。↑は、Carl Zeiss Distagonという、いわゆる「名のある」レンズを着けてうろうろしていた時の一枚。私の初Carl Zeissは19800円なり。

こちらは同じ構成でもう一枚。

X-Pro2 + Carl Zeiss Distagon 35mm F2.8

 

お次は、X-Pro2 + OLYMPUS G.ZUIKO 35mm F2.8です。

X-Pro2 + OLYMPUS G.ZUIKO 35mm F2.8

あいかわらず欲張らないスペックです。綺麗に写りますねぇ。(ちなみに6000円なり。すぐ値段の話するなってWW)。私の超ど素人マニュアルフォーカスは一瞬の動きに対応できないので、先に構図を決めて物事が起きるのを待つスタイル。ゆっくりとしたペースのお散歩写真になります。

絞ってしっかりシャープ。

X-Pro2 + OLYMPUS G.ZUIKO 35mm F2.8

X-Pro2 + OLYMPUS G.ZUIKO 35mm F2.8

何度か書いていますが、オールドレンズはクラシッククロームと合います。気分の問題なんでしょうけどね。

さて、そうこうしている間に、なんと35mmの単焦点オールドレンズが6本も。これらをじっくり撮り比べて比較記事でも作ってみようかなと思ったのですが、どうも「じっくり」データを記録しながら写真を撮るというのが性分に合わないようでどうしても手(と頭)が動き始めません。そして、検証記事作成をあきらめるまでの2か月近く、前の記事からブログ更新が滞ったのでした。ははは。

X-Pro2 + OLYMPUS G.ZUIKO 35mm F2.8

その間、とっかえひっかえマニュアルフォーカスのオールドレンズを試してみてわかったことは、レンズはどれもちゃんと写る、ということ!もちろん、厳密には解像度だ4隅だ収差だといろいろあるんでしょうが、私が思う「いい写真」「好きな写真」を撮るには、レンズの「性能」という点ではとっくの昔から十分以上のところに到達しているんだなぁとつくづく思います。十分綺麗に撮れちゃう。絞り間違えたって、とりあえずカメラがSSやらISOやらで見える写真にしてくれるんだもの。ノイズ?そんなの味よ味。まあ、AFはできるに越したことないですが。マニュアルでぐりぐりやってる時間もカメラ好きの私にはある意味で至福の時。

最後は春らしい1枚で。これはX100Fですが、被写体は風で揺れまくり。もともとF2で甘いX100Fのレンズも相まって、超ドリーミー。でも、なんかいいよね。これ。

Spring Wind

さあ、そんな私でしたが、X+オールドレンズの波も一息つき、そろそろ新しい遊びが欲しくなってきたな、なんて思っていた矢先、このニュースが。

ライカ認定技術者による精密な点検設備を施したユーズドカメラ 「ライカ認定中古カメラ」の販売を開始

見ると、めっちゃカッコいいアラカルトモデルが。結局、ストリートフォトやスナップはこっちへ行ってしまうんだな~。M-P(Typ240)に手を出してしまいました。顛末は次回です。