カメラを触ってたら光が集まるから寂しくないブログ

カメラ趣味。写真もカメラも好き。

ライカM10-PとSonnar 50mmでBリーグを・・・無理だった

私はバスケットボール、Bリーグ横浜ビーコルセアーズのファンで毎年よく見に行くのですが、今年は日本の宝、河村勇輝選手が正式入団したこともあって、大変盛り上がっています。ホームコートのゲームは売り上げ御礼状態。Bリーグは趣味の写真撮影は認められているのでカメラを持ち込んでいる人もたくさんおられます。そんなとあるゲームの日、カバンにSonnar50mmをつけたLeicaM10-Pがあったもので、果敢に置きピン撮影に挑戦してみました。満員といえども、レンジファインダー取り出した人は少ないはず。

・・・が、やっぱり難しかったです。30枚~40枚ぐらい取ってまともなヒットはありませんでした。精進しないと・・・。かろうじて、この写真(トリミング・露出調整済)がギリギリセーフかな。でも河村選手の顔が撮れてない・・・。

しっかり照明されているとはいえ、やっぱり体育館の中で1/1000とか1/2000で撮ろうとすると、絞りを開ける必要がありますが、そうするとゴール下とスリーポイントラインはどっちか決め打ちでピントを置かないといけないんですよね。難しかったけど、デジタル写真は何枚撮っても実質タダ。楽しいねぇ。またいつかやってみよ。

カメラから取り出した生のJpgはこんな感じでした。実際は50mmでこの距離感のシートでした。暗いのはもちろん私のミス。

バスケ最高!!

 

 

久しぶりにAcrosで散歩(しかもX-Pro3)

Lantern sign

しばらくライカニコンに浮気していたのですが、X-Pro3をきっかけに富士フィルムに戻ってきました。信頼のJpg撮って出し。曇り空でしたが、Acrosは語ります。

Street snap

ありふれた景色をぶらぶら撮ってたら、急にカメラが意味を持たせてくれるような錯覚。

Street snap

Street snap

Street snap

Street snap

Street snap

Street snap

個人的に、この打率(お気に入り写真率)は異常。

実はライカニコンもキープしつつ、X100Fとその他利用頻度の低いレンズたちを整理してX-Pro3に手を出しました。スナップ写真に対する自分の向き合い方(楽しみ方)としてまた新しい切り口。こんなに軽快で、この撮って出しだもの。これは楽しい。

Peak DesignのTravel LineとEveryday Sling 5lの相性がいいという話

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Peak Designいいですねー。昨年末にKick StarterでTravel BackpackのSage色をゲットしました。

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さっそく年末年始の旅行や帰省やで使ってみたのですが、まあ便利なこと!このバッグの洗練された機能については公式YouTubeや数多くのギア系ブロガーたちのレビューを見ていただくとして、買う前から少し気になっていたことについて、同じように気にしている人がいるかもしれないなと思ったのでここに書いておきます。

旅行の荷物+カメラってやっぱり重いんだよね

着替えと財布と少し身の回りのもの(シェーバーとかお泊りセット系)だけ持って出かけるのであれば別にこんな本気バッグいらないわけで。当然カメラ趣味、ギア大好きの私としては、

  • カメラ
  • レンズ
  • クリーナーセット
  • カメラの充電器
  • ミニ三脚
  • iPad
  • サブスマホ
  • 4ポートUSB急速充電器
  • モバイルバッテリー大と小
  • 暇つぶしのカメラ雑誌

ぐらいを詰め込んでしまいます。そして、Camera Cube、Packing Cubeというシステム化された仕組みで難なくこれらの荷物をオーガナイズしてしまうTravel Backpackは本当に素晴らしい。ちなみに私が買ったバンドルはCamera Cube Small。セットするとこんな感じになります。

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サイドアクセスもOK。

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なんだけど、、、本気でこれだけ詰め込むと、かなり大きくて重い、母艦荷物の出来上がりとなってしまいます。

旅行のシーンを想像してみると

そう。旅行全体を想像するとカメラとレンズを入れるバッグが母艦荷物一本というのは、実は不便なことが多いです。飛行機や電車で目的地に動く日は、バックパック一つにすべての荷物を詰め込んで、なおかつカメラにも素早くアクセスできて、移動途中の観光にも対応できるこのCamera Cubeの仕組みは最高です。でも、多くの場合、宿で荷ほどきをした後は身軽に最低限の荷物だけもって出かけたいことが多いのではないでしょうか。そのときに、バッグがTravel Backpackだけしかないと、ホテルのベッドに荷物を全部出してスカスカのこの大きなバッグだけもって出かけるかな・・・。うーんいまいち。かといって、お出かけ用の小さなカメラバッグをもう一つ持っていくのもバカらしいぞ。そもそも入らないし。ということで私の出した結論は、

Camera Cubeあきらめて、Everyday Sling 5lをセットだ

公式でも何度か登場していますが、Everyday Sling 5lのサイズ感はTravel Backpackとベストマッチです。でもね、公式サイトで紹介されているこの使い方だと、

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せっかくのBackpackのカメラへのサイドアクセスがスポイルされていると思いません?なので、横向きにEvelyday Sling 5lの口が来るようにセットしてみました。

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生活感溢れるショットですみません。右側上部がSling 5l。右側下部がPacking CubeのSmall。ここに肌着靴下系は3~4泊分は入ります。左側は、だいぶ膨張してますがお泊りセットの上に防寒対策のダウンジャケット。ちなみにこれに加えて、別の気室を拡張するとスウェット上下やセーターも入ります。こうセットすると、、、

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横に向けてサイドを開けると

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中のSling 5lにアクセス可能。

これで、母艦を背負っての行程ではカメラにクイックアクセス可能。宿に着いた後の観光や外出でも、さっとSling 5lだけを持っていくことができます。年末年始5泊6日の旅行+帰省(毎日違う宿。移動は電車の日とレンタカーの日の組み合わせ。)をこのセットで過ごしてきました。ばっちりでしたよ!

きっと同じようなことで大型カメラバッグの使いこなしを迷っている人がいると思ったので書いてみました。また、次いつ更新するかわかりませんが、カメラライフ楽しんでいきましょう!

 

 

ライカM-Pで写真散歩

Tokyo

イカM-Pを入手して3か月。ペースは遅いんだけど、週末にうろうろと散歩しながら写真を撮っています。マニュアルフォーカスは一人でゆっくりと散歩がいいですね。

絞り優先でとにかく1枚撮って、モニターで確認。好みのピント位置と絞りに変えてもう1枚。最後は、シャッタースピードか露出補正をいじりつつ全体の明るさを調整して何枚か撮影。フィルムだったら考えられない贅沢なフォトウォーク。だんだんカメラが手になじんでいくのがわかります。楽しくってしょうがない。

Carp Streamer

鯉のぼりはカラフルでにぎやか。ライカM-Pにもフィルムモードといって、少し色味を変えたJPEGを吐き出してくれるモードがあります。これはVIVIDモードを試してみたんだっけな。イメージするところの「ライカ」とはちょっと違いますね。

The adventure begins

蒲田の商店街。懐かしい賑やかさ。今、リアルタイムなのに懐かしいね。なんだか、子供のころから見慣れた景色に思えるからかな。

しかしまあ、レンズとカメラが電気的に通信してないとはいえ、絞りもレンズもEXIFに記録されてないってのはあとあと不便なもんですね。特に致命的ってわけではないんだけど、レンズ何を使うかとか、どんな設定でこうなったとか、どんどんルーズになっていく自分がいます。

Paper boy riding Hondaイイ感じで取れました。ザ・ジャパニーズストリートフォト。バイクの人の顔に光が差したのはまったくの偶然。1/2000で撮りました(といってもオートだぜ)。

特にライカだからというわけではないんでしょうが、なんてことない静物の撮って出しでもそれなりに絵になって見えるような気がするのは信者になってしまってる証?信ずるものは・・・

Elephant富士フィルムのカメラと35/1.4とか56/1.2の時も素敵な色のJPEGと合わせて近い感覚を持ったことがあるのですが、なんか、それを超えた波が来てるんですよ。ほら、洗濯ばさみとか洗濯ものとか。

Balcony

Balcony

じわ~(感動)。いや、これは悪ノリですね。失礼しました。もしかしたら、センサーサイズの違いを新鮮に感じてるのかもです。それでも世界が新しくなった気分。ほんと新しい機材を入手するって楽しいですよね。

さてさて、物欲の魔物は相変わらず暴れており、レンズが着々と増てきています。次回はMマウントレンズのことで記事が書けたらいいな。

ライカM-P入手

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「やっぱりすごく写りがイイの?」と聞かれる。

「いや、一緒。写真自体は一緒。高い時計とかバッグみたいなもん。」と答える。

 

でも、私は知ってる。いろいろと操作が必要なこの不便なカメラを街に持っていくと時間を忘れるぐらい楽しいことを。

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オールドレンズ&マニュアルフォーカスでストリートフォト

X-Pro2 + Carl Zeiss Distagon 35mm F2.8

≪横須賀の今川焼き屋さん X-Pro2 + Carl Zeiss Distagon 35mm F2.8≫

最近は、X-Pro2とヤフオクで手に入れた安いマニュアルフォーカスレンズで写真を撮り歩いていました。↑は、Carl Zeiss Distagonという、いわゆる「名のある」レンズを着けてうろうろしていた時の一枚。私の初Carl Zeissは19800円なり。

こちらは同じ構成でもう一枚。

X-Pro2 + Carl Zeiss Distagon 35mm F2.8

 

お次は、X-Pro2 + OLYMPUS G.ZUIKO 35mm F2.8です。

X-Pro2 + OLYMPUS G.ZUIKO 35mm F2.8

あいかわらず欲張らないスペックです。綺麗に写りますねぇ。(ちなみに6000円なり。すぐ値段の話するなってWW)。私の超ど素人マニュアルフォーカスは一瞬の動きに対応できないので、先に構図を決めて物事が起きるのを待つスタイル。ゆっくりとしたペースのお散歩写真になります。

絞ってしっかりシャープ。

X-Pro2 + OLYMPUS G.ZUIKO 35mm F2.8

X-Pro2 + OLYMPUS G.ZUIKO 35mm F2.8

何度か書いていますが、オールドレンズはクラシッククロームと合います。気分の問題なんでしょうけどね。

さて、そうこうしている間に、なんと35mmの単焦点オールドレンズが6本も。これらをじっくり撮り比べて比較記事でも作ってみようかなと思ったのですが、どうも「じっくり」データを記録しながら写真を撮るというのが性分に合わないようでどうしても手(と頭)が動き始めません。そして、検証記事作成をあきらめるまでの2か月近く、前の記事からブログ更新が滞ったのでした。ははは。

X-Pro2 + OLYMPUS G.ZUIKO 35mm F2.8

その間、とっかえひっかえマニュアルフォーカスのオールドレンズを試してみてわかったことは、レンズはどれもちゃんと写る、ということ!もちろん、厳密には解像度だ4隅だ収差だといろいろあるんでしょうが、私が思う「いい写真」「好きな写真」を撮るには、レンズの「性能」という点ではとっくの昔から十分以上のところに到達しているんだなぁとつくづく思います。十分綺麗に撮れちゃう。絞り間違えたって、とりあえずカメラがSSやらISOやらで見える写真にしてくれるんだもの。ノイズ?そんなの味よ味。まあ、AFはできるに越したことないですが。マニュアルでぐりぐりやってる時間もカメラ好きの私にはある意味で至福の時。

最後は春らしい1枚で。これはX100Fですが、被写体は風で揺れまくり。もともとF2で甘いX100Fのレンズも相まって、超ドリーミー。でも、なんかいいよね。これ。

Spring Wind

さあ、そんな私でしたが、X+オールドレンズの波も一息つき、そろそろ新しい遊びが欲しくなってきたな、なんて思っていた矢先、このニュースが。

ライカ認定技術者による精密な点検設備を施したユーズドカメラ 「ライカ認定中古カメラ」の販売を開始

見ると、めっちゃカッコいいアラカルトモデルが。結局、ストリートフォトやスナップはこっちへ行ってしまうんだな~。M-P(Typ240)に手を出してしまいました。顛末は次回です。

富士フイルムX-T2+オールドレンズ(MC W.ROKKOR 35mm F2.8)

X-T2+MC W.ROKKOR 35mm F2.8

<マラソンの関係でいろんな道が封鎖されていました。東京の警察は警視庁。>

父親からNikonのレンズを譲り受けて以来、オールドレンズ+マニュアルフォーカスに興味を持つようになりました。調べてみると、ヤフオクにはオールドレンズが大量に出品されており、レンズの明るさや外観の使用感にこだわらなければカッコよくて質のいいレンズを数千円で入手することができます。少しお金を出せば分解清掃されたかなりきれいなものも手に入ります。私が今回入手したのはこれ。

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