富士フイルムのカメラを持って2泊3日してきた
ちょうどお盆に時間ができて、家族も帰省してるし、一人でどこかに写真を撮りに行ってみようかと。Googleフライトで検索してみたら秋田が安い。ちょうど手持ちのマイルなどなどで飛行機代は何とかなりそうだったので思い切って2泊3日行ってみることにしました。
行先は、友達にいろいろ聞いて十和田湖や奥入瀬などベタな自然景観スポットをいくつか選んだのですが、こういう旅行?というか森の中を三脚立てて撮る系、は初めてで、機材、特にレンズが何を持って行ったらいいかわからない。どう考えて持ち物を決めたかとどれぐらい使ったかリストしてみる。
カメラ
- X-T2とX-Pro2を持って行った。メインとかサブとか聞いたことあるし、二つ持って行ったほうがいいと思って実際そうだった。二つのカメラそれぞれにタイプの違うレンズをつけていればよっぽどのことがない限りスムーズに撮影しながら歩ける。ただでさえ写真下手なので、ここでレンズ交換して撮りたいか?という自問が芽生えてしまうのは避けたいし。
- 実はもう一つX-E2という選択肢があるんだけど、X-E2はPeak Designのクイックリリースプレートをつけると電池交換ができなくなる弱点があり、リュックの時は持ち出さない。今回は留守番。
レンズ
XF10-24mm:大正解!
- こいつは最初に決めた。山と湖と渓流でしょ。景色=広角ズームがいるよね。ということで、もう使わなくなったオリンパスのカメラとレンズを下取りに出して買ってきました。ほぼこの旅行がデビュー戦。帰ってきて振り返ってみれば、半分以上このレンズ+X-T2で撮ってた気がする。
XF60mm Macro:正解
- T2には広角ズームをつけて、Pro2には中望遠マクロというのが歩いてて一番楽しかった。なんでも来いだ!。この60mmの写りはスゴイ!普通に中望遠として使ったときの立体感がスゴイです。私は接写的な撮影はほとんどしないんですが、街でスナップに使っててもパリッと写ります。フォーカス遅いけど気にしない!
XF35mm F1.4:正解
- これはいつでも正解。正義のレンズ。時々挟む街ブラはこれとPro2で。暑いけど体力の続く限りうろうろできます。
XF50-140mm & 1.4倍テレコン:失敗
- これは迷った。でかいし重いし。使う自信ないし。XF18-135mmを持って行ったほうがまだ小さいし万能だし、、、でも写りには妥協したくないし、、、なんてろくな腕もないのにエラそうに考えつつ、思い切ってレッドバッジ持って行ってみました。結果、失敗です。ずっとリュック重かったのに、、、一度も出番なし。どこかで読んだ「撮りたいものが決まってる人のレンズ」というのは正しい。うろうろと被写体を探すときのレンズではないですね。次の出番は運動会かな、、、。
XF23mm F2:どちらでもない
- 上記のラインナップを眺めて、出発直前に急遽追加。そう。WR(防塵防滴)レンズが50-140しかないんです。こうなると、雨が降るとカメラが1台になる上に、その1台には50-140mmがついているという困難が待ち受けています。なので、リスク対策として一つ放り込んでおきました。結果、使わなかったんですがF2シリーズは、この手軽さも含めて本当にいいレンズですね。
その他
- バッグはもう、peak designのエブリデイバックパック30一択で。左肩にCaptureつけています。1日中うろうろ歩き回るとなるとバックパックは必須。エブリデイバックパックは、バッグ自体が重いんだけど、形がいいのか全然疲れない。なぜだ?大げさでなく。ショルダーだったらこの半分の荷物でも1日中は歩けない。雨を気にしないでいいのも助かる。
- 三脚は、ManfrottoのBefree Oneです。この旅行のために買って、お試しに横浜の夜景を取りに行ってきただけの、ほぼ新品。まだまだ慣れません。三脚も奥が深いね。
- さらにその他は、NDフィルター、レンズクリーナー、ブロアー、充電器などなどってところか。意外と大変だったのが充電器。一つ充電するのに3時間~4時間ぐらいかかるので充電器を一つしか持って行ってなくてホテルで困った。今回はレンタカー移動の時間が長かったので、急遽オートバックスに寄って、シガーソケットから100Vコンセントが取れるトランスミッターを購入して対応しました。1600円ぐらいだったかな。
- アウトドア経験値が低いもんで、何があるかわからないと懐中電灯を持っていきましたが幸いなことに使うことはありませんでした。少し無駄に重かったのかもしれないけど備えあれば憂いなし。
まあそんなわけで楽しく過ごしてきました。道中のカメラに関する気付きをまた少しずつ書いていきます。